学術集会
第14回学術集会 メインテーマ:「ふれあう」文化と看護
会期
2022(令和4)年3月12日(土)
開催方法
対面・オンライン ハイブリッド開催予定
会場
自治医科大学看護学部校舎
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-159
(JR宇都宮線「自治医大駅東口」下車、徒歩15分)
アクセス
参加費
一般(会員・非会員とも) | 事前申し込み(郵便振替)6,000円 当日申し込み(現金のみ)7,000円 |
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学生(基礎教育課程在籍中) | 事前・当日とも1,000円 |
代表者
学術集会長:永井 優子
概要
ご挨拶
新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続き、オンラインなどのICT経験知も豊かになりました。一方で、情報交換に支障はないにもかかわらず、満たされないもやもや感は膨らむばかりです。「ふれる」/「ふれられる」体験は、幼いころに抱っこ・おんぶ・なでられることによるここちよさなどの安心感に繋がっているのではないでしょうか。私たちは、ひとり一人が使いこなした記憶とともにある身体と共に生きていると考えられます。「ふれあう」ことのリスクを避けるニューノーマルの生活様式は、私たちの暮らしや価値観、関係性を大きく変えようとしています。
本学術集会では、「ふれあう」ことを前提とする看護やケアにもたらす影響を踏まえて、手や皮膚などのからだ、ことば、こころで「ふれあう」文化と看護について、「身体性」「関係性」「健康・生活の営みに関する価値観」「社会・組織」という4つの視点から追究したいと思います。からだ・記憶・関係性に焦点を置いた「ふれあう」文化に関して、基調講演をお願いしております。また、コロナ禍で大きく変わった看取りや葬送の状況の変化は文化看護として考える必要のある重要なことと考え、教育講演とシンポジウムを設定いたしました。教育講演とシンポジウムは市民公開講座といたします。
さらに、一般演題に加え、あらたに交流集会の企画の募集もいたします。多くの皆様に看護実践や研究の成果を発表していただき、有意義なディスカッションができることを期待いたします。
開催方法については、現在のところ対面とオンラインのハイブリッド開催を検討しておりますが、感染状況によってオンライン開催のみとすることも検討しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
学術集会会長 永井 優子
プログラム概要
◆ 会長講演
「ふれあう」暮らしと看護(仮)
演者:永井 優子(自治医科大学看護学部、第14回学術集会)
◆ 基調講演
「ふれあう」文化~からだ・記憶・関係性~(仮)
座長:永井 優子(自治医科大学看護学部、第14回学術集会)
演者:伊藤 亜紗(東京工業大学科学技術創成研究院 未来の人類研究センター、リベラルアーツ研究教育院准教授)
◆ 教育講演
「看取ること」と「葬送すること」の変容(仮)
演者:田中 大介(自治医科大学医学部)
◆ シンポジウム
COVID-19がもたらした「看取り」の変容をどうするか(仮)
教育講演とシンポジウムを市民公開講座といたします
共催:公益財団法人在宅医療助成 勇美記念財団
◆ ワークショップ
◆交流集会(日本語)
◆ 一般演題(示説)
詳細は学術集会webページをご覧ください。
日頃の教育・実践・研究についての交流集会および一般演題のご発表をお待ちしています。
どんな看護研究でも文化的考察の側面は存在します。躊躇せずにぜひご応募ください。
<問い合わせ先>
文化看護学会 第14回学術集会事務局
(自治医科大学看護学部内〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-159)
e-mail:info@bunkakango14.com